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2023.09.05

中・高校生の方も定期健診は大切です。


年齢が小さい、小学生くらいまではお口の中を気をつけてくださる方々が多いのですが、

中学生、高校生になりますと、部活、受験勉強、就職活動などで時間が取れず、ついついお口の中は後回しになることが多いように思います。

早い方ではこの時期に歯周病が進行する場合もあり、永久歯の虫歯も知らないうちに進行している場合が多々あります。

特に永久歯の虫歯は進行するときに痛みが出ない場合が多く、痛みがでたころにはかなり進行していることが多いのです。

痛みが出ない、初期の虫歯も全体的に進んでいく場合もあります。初期の虫歯は白っぽく、白濁した感じに見えることが多いです。

常に磨き残しがたまっていたり、口で呼吸をすることが多い場合は、お口の中が乾燥しやすいため、初期の虫歯につながる場合もあります。清涼飲料水を摂る機会が多い方は特に注意が必要です。

歯石も付きやすくなり、口臭が気になり出す頃でもあります。

また、社会人になると時間がさらに取りにくくなる場合もあり、その前に定期的にお口の中をケアしていくことは、将来的に有効になります。豊中市の場合、18歳の最初の3月到達後までは医療証があり窓口負担のことを考えますと、中高校生の間にしっかりケアをされることをおすすめします。

定期的なpmtc、フッ素塗布、歯石のクリーニング、虫歯のチェックなどが大切です。

口元の健康は、全身の健康にもつながります。部活、塾などでお時間が取りにくい場合は、ご希望を伺って健診のペースを決めさせていただいております。ぜひご相談ください。

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